夏休み 3/9 実家跡
午前中いっぱい、ハウステンボス散策. ここはまた、2 泊くらいとってゆっくり来たいもんです.
暑さでかなりバテながら、13:00 ハウステンボス発.
本日の目的地、別府温泉に向かいます.
途中、九州でもっとも知名度の低い県、ひょっとしたら全国区でもそうかもしれない県に立ち寄ります.
これは、今回の旅行の主目的のひとつでした.
私の生まれた県、高校半ばまでを過ごしました. 高校からは、同じ九州の結構遠い県で寮に入ったため、ずっと居たのは、実質中学まで.
高校の時に、実家が今の静岡県に引っ越ししたため、基本的にこの県に帰ることはなくなってしまったんですね.
実家がなくなった後も、中学時代のゲーセン仲間に会いに、ときどきは立ち寄ってました. が、それも大学の前半まで.
社会人になってから、いつか機会があれば立ち寄ってみたいと、ずっと考えていました.
実家をどうしたのかは、とうとう親には聞かずじまいだったのですが、Google の地図サービスが使えるようになってから、家は完全になくなり、さら地になっていることが分かりました. 結構ショックだったなぁ.
まったくの田舎地方都市なので、基本的な構造はまったくと言っていいほど変わっていませんでした.
20 年も経っているのに、記憶どおりの街並みが続きます.
ところが、実家にもっとも近い車道に入った途端、景色が一変していることに気付きました.
入り口の路地は完全に通り過ぎたはず. 車が余裕で入れるくらいの道だったのに.
と、近くにあった個人病院の存在を思い出しました. これを発見. 病院の名前は変わっていました. 先生も確実に次の世代に引き継がれたのでしょう.
ここを頼りに、これぞという路地に入ってみます. 全然記憶と違う.
ちょっと車を止め、歩きました. ああ、この路地で間違いありません. 家々の表札でそれと分かりました.
そして、実家跡地へ. 本当に家屋はなく、草ぼうぼうになっていました. 隣近所の家は全部残っているのに...
ちょっと泣けました.
しばし佇んでから、写真を撮ろうと思ったけど、やっぱりやめ. 後から見ても、虚しさが残るだけだし.
大学の頃からどこかで感じていた、自分のルーツがなくなってしまった感覚. それが、完全に具現した日となりました.
15 年くらいど田舎で暮らして、その後、京都みたいな都会に出たわけですけど、京都も含め、大阪とか東京とかを知ってしまうと、私の生まれ故郷は、ひどく矮小化して見えました. 特に、自宅周辺の矮小化感覚はすごいものがありましたね. 昔は、ほとんど徒歩か自転車で動いていた土地、今は車. そんなところにも原因があるかもしれません.
その後、街の思い出深いスポットを、車中観光w ではありましたが回りました.
学校とか、変わってなかったです. 中学校の校門に警備員詰所が作られていたのが、時代を感じさせました.
1 時間半ほど走り回って、ようやく立ち去る決意をしました. おそらく、二度と訪ねることはないと思います.
文句ひとつ言わず、付き合ってくれた家族には感謝.
別府までは、高速での退屈な道のり.
途中、由布岳の景観は素晴らしかったです. ちょっと雲がかかっていたので、明日のリベンジに期待.
17:30 別府着
ちょっと長くなったので、ここいらで切ります.
